ブログ「造材部のつぶやき」
クボデラ造材部のスタッフブログです。日々の出来事などを発信します。
中小企業等による感染症対策助成事業受付中
【クボデラが開発した木製パーテーション】 中小企業等による感染症対策助成事業受付中 公益財団法人東京都中小企業振興公社は、21年1月4日から2月26日までの申請期間で、「中小企業等による感染症対策助成事業」を受け付けています。単独申請、グループ申請に分かれ、助成率は助成対象経費の3分の2以内。実施場…
木の街並み創出事業
木の街並み創出事業 東京都農林水産振興財団は東京の木多摩産材需要拡大に向けて、「木の街並み創出事業」と「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」を募集しています。 「木の街並み創出事業」は、国産木材を活用した外壁・外構の木質化への支援です。支援内容は、多摩産材を3割以上使用した国産材を使った外壁、外構…
アラスカ産スプルース丸太供給が危機的状況に
【アラスカ産シトカスプルース丸太】 アラスカ産スプルース丸太供給が危機的状況に 2021年の年明け早々、北米産針葉樹上級材を原材料に造作用材や建具・家具用材、楽器用材などを製造している関係者の間に衝撃が走りました。北米産針葉樹上級材丸太の供給最大手であるシアラスカ(アラスカ州)が丸太伐採事業から撤退…
令和2年度「国土交通省関係第3次補正予算案」が公表されました
令和2年度「国土交通省関係第3次補正予算案」が公表されました 「令和2年度国土交通省関係第3次補正予算案」が公表されました。 住宅局関係では、①住まい・くらしの安全確保、②くらしの多様化に応える良質な住宅ストックと流通市場の形成、③誰もが安心して暮らせる住まいの確保、④住宅・建築分野の生産性向上と新…
木材産業・木造建築活性化対策
木材産業・木造建築活性化対策 林野庁の令和3年度予算が決定しました。 https://www.rinya.maff.go.jp/j/rinsei/yosankesan/201221.html このなかで、木材産業・木造建築活性化対策(林業成長産業化対策の一部)を紹介します。対策のポイントは、都市部に…
2050年カーボンニュートラル実現に向けた動き
2050年カーボンニュートラル実現に向けた動き 2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするというカーボンニュートラルに関する菅総理の公約表明を受けて、2020年12月25日第6回成長戦略会議で「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を提出されました。各省庁も本格的な施策…
グリーン社会の実現
グリーン社会の実現 第204通常国会が1月18日召集され、菅義偉首相は衆参両院の本会議で施政方針演説を行いました。新型コロナ感染症対策に向けた対応が最重要課題であることは言うまでもありませんが、20年10月の所信表明演説で打ち出した2050年カーボンニュートラル宣言を踏まえ、今回の「グリーン化社会の…
地産地消を実現する森林環境譲与税
【内装木質化に取り組む文京区内の小学校】 地産地消を実現する森林環境譲与税 平成30年度税制改正の大綱で、森林環境税及び森林環境譲与税の創設が決まりました。森林環境譲与税は平成31年度から、森林環境税を財源として、全国の自治体へ譲与が開始されました。森林環境税は、国民の皆様一人一人に森林を支えていた…
「中・大規模建築物の木造木質化設計支援事業」が始まりました
【多摩産材の原木市場】 「中・大規模建築物の木造木質化設計支援事業」が始まりました 公益財団法人東京都農林水産振興財団を通じ、東京都内の中・大規模民間建築物で一定以上の多摩産材及び国産材を使用した建築物の実施設計を対象に、設計経費の2分の1以内(下限額500万円、上限額5000万円)を補助する新たな…
「木材産業・木造建築活性化対策」が示されました
【国産材CLT工場】 「木材産業・木造建築活性化対策」が示されました 林野庁は令和3年度予算概算要求における林業成長産業化総合対策のうち、皆様とも関係の深い「木材産業・木造建築活性化対策」で19億円強の予算要求を行いました。同事業は、①都市の木造化促進総合対策事業、②CLT、LVL等の建築物への利用…
2050年カーボンニュートラル実現に向けた動き
2050年カーボンニュートラル実現に向けた動き 2050年ま…