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森と建築を一緒に考える 第2回「木造建築は大切」

アトリエフルカワ一級建築士事務所 古川泰司 木造建築は大切 【日光 庚申山、写真撮影:馬場美沙氏】 SDGSと脱炭素ビジネスとしての木造建築 最近、持続可能な世界の構築のために、SDGsということが言われています。これは持続可能な社会を実現するために設けられた目標とするべき17のゴールです。 この …

森と建築を一緒に考える 第1回「森は大切」

アトリエフルカワ一級建築士事務所 古川泰司 森は大切 アトリエフルカワ一級建築士事務所の古川です。建築の設計を主な仕事としながら林業とか、木材、そこにつながる建築をずっと自分のライフワークとしてやっています。その中で、山側(川上)の問題、木材の生産と流通(川中)の問題、木材利用(川下)の問題、それぞ…

地球環境時代と木材 第6回「2050カーボンニュートラルに向けた施策と木材ビジネス」

一般社団法人 ウッドマイルズフォーラム 藤原 敬 第6回 2050カーボンニュートラルに向けた施策と木材ビジネス 「地球環境時代の木材―消費者と生産者を結ぶ環境ビジネスの可能性」について5回にわたってお話してきました。今回は最終回です。昨年10月に管総理が「2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロに…

地球環境時代と木材 第5回「ウッドマイルズって何?森林と消費者の距離を近づける運動」

一般社団法人 ウッドマイルズフォーラム 藤原 敬 第5回 ウッドマイルズって何?森林と消費者の距離を近づける運動 「地球環境時代の木材―消費者と生産者を結ぶ環境ビジネスの可能性」について4回にわたってお話してきました。今回は「消費者と生産者」という後段の部分に関して、一般社団法人ウッドマイルズフォー…

地球環境時代と木材 第4回「木材を使えば森林が減る?森林のガバナンスとサプライチェーン管理」

一般社団法人 ウッドマイルズフォーラム 藤原 敬 第4回 木材を使えば森林が減る?森林のガバナンスとサプライチェーン管理 前回まで、「循環しない異常な社会を子孫のために循環社会にするため」、「大気中の炭素を固定し、化石資源の利用を削減する木材を利用が大切!」という話をしてきました。「どんどん木材を使…

地球環境時代と木材 第3回「温暖化対策の決め手は木材の利用(続き)」

一般社団法人 ウッドマイルズフォーラム 藤原 敬 第3回 温暖化対策の決め手は木材の利用(続き) 木材利用の二酸化炭素削減にむけての4つの意味 2050年「カーボンニュートラル」、日本中から二酸化炭素を排出しないという大目標が掲げられ、このサイトでは、木材利用すると二酸化炭素排出量削減になる4つの側…

地球環境時代と木材 第2回「温暖化対策の決め手は木材の利用」

一般社団法人 ウッドマイルズフォーラム 藤原 敬 第2回 温暖化対策の決め手は木材の利用 都市化が進み都市インフラを炭素の貯蔵庫に 連載第1回で、ネイチャーサステイナビリティ学術誌に掲載された「世界的な炭素貯蔵庫としてのビルディング」(ⅰ) に記載された図1について、地球上の今のような大気の構成を形…

地球環境時代と木材 第1回「地球環境時代って何?―循環しない異常な社会を、子孫のための循環社会に」

一般社団法人 ウッドマイルズフォーラム 藤原 敬 第1回 地球環境時代って何?―循環しない異常な社会を、子孫のための循環社会に 「2050年までにカーボンニュートラル」? 昨年の10月国会で管総理が「2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロにする」と所信を表明しました。 地下から石炭・石油・天然ガス…

木材と快適性 第6回「木の生活を楽しむ」

宮崎良文グランドフェロー及び池井晴美特任助教と連携し、木材の素晴らしさを、より多くの人に知ってもらう活動を開始します 第6回 「木の生活を楽しむ」 「木材と快適性」6回シリーズの最終回を迎えました。過去の5回においては、1)「人と木材の関係」2)「快適性の考え方」3)「木材と嗅覚」、4)「木材と触覚…

木材と快適性 第5回「木材と視覚」

宮崎良文グランドフェロー及び池井晴美特任助教と連携し、木材の素晴らしさを、より多くの人に知ってもらう活動を開始します 第5回 「木材と視覚」 第3回と第4回においては、木材の香りや手足への接触が、脳や体にもたらすリラックス効果に関して、最新の研究成果をもとに紹介してきました。今回は、木材を見たときの…