ジャパンホームショー、建築建材展、リフォーム産業フェアなど、大型なものから比較的コンパクトなものまで、毎年様々な展示会が開催されています。東京都内で事業を行う中小企業を対象に、東京都中小企業振興公社では展示会出展支援事業を行っています。
オンライン展示会も増えていますが、来場者と相対で話ができ、思わぬ情報を聞くことができるリアルな展示会は、新たな顧客開拓で有効だと思います。
東京都中小企業振興公社は現在、「令和3年度販路拡大助成事業 展示会出展に関する助成」を募集しています。この事業は都内の中小企業が、販路拡大および経営基盤のさらなる強化を図るために行う展示会への出展等にかかる経費の一部を助成するものです。既に6月1日に第1回の交付があり、以後、令和3年7月~令和4年3月まで合計10回の募集および交付が予定されています。
助成限度額は150万円で、助成金の支払いは、助成事業を完了し、公社内での検査・決済を経た後となります。助成対象期間は交付決定日から1年1カ月以内、助成率は助成対象と認められる経費の2/3以内です。
助成対象経費は、展示会参加費の一部(出展小間料、資材費、運送費)、オンライン展示会参加費の一部(オンライン出展料)、販売促進費の一部(印刷費、動画編集費、サイト制作費、広告掲載費)です。
助成対象となる展示会は、事業者との商談を開催趣旨とする展示会であること、特定の顧客を来場対象とする展示会ではないこと、自社が主催または運営に携わる展示会ではないこと、交付決定日が属する月の翌月1日以降に開催されること、申請事業者が主体の出展であることなど9項目すべての要件を満たす必要があります。
助成要件は、中小企業であること、東京都内に登記があり、実質的に事業を行っており、都税の滞納がないことを証明する書類が提出できること、令和2年度または3年度に中小企業活力向上プロジェクトネクストの経営診断を受け、この助成事業が有効であると認められているもの、直近決算期の売上高が前期と比較して減少していることなど6項目の要件をすべて満たす必要があります。
今から申請する場合、申請書の提出は最短で第7回(10月1日~10月29日)になると思います。以降、第8回(11月1日~11月30日)、第9回(12月1日~12月17日)、第10回(令和4年1月5日~1月31日)と募集があります。
展示会の出展は次の日程以降が助成対象となります。第7回が令和4年1月1日、第8回が同2月1日、第9回が同3月1日、第10回が同4月1日。出展可能期間は交付決定日から1年1カ月以内となっており、例えば第10回の交付決定日は令和4年3月1日となるため、そこから1年1カ月以内の展示会出展が助成対象期間となります。ですから令和4年度の展示会に出展を計画している場合も活用できます。ただし、出展料等の経費計上があり、支払い済みでないことが助成の対象となります。また、他の展示会補助事業とは併用できません。
詳細は下記URLでご確認ください。申請に関する動画も下記に添付しました。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/hankaku.html
クボデラ株式会社はこれまでにいくつかの展示会に参加しており、9月15、16日にも「リフォーム産業フェア2021」(パシフィコ横浜)に出展いたします(詳細は下記URLをご覧ください)。同展示会への出展は3回目となります。今回は、「本物の木で快適な家づくり~構造材から造作、建材までワンストップで納材~」をコンセプトに、当社の取扱商品や事業を紹介します。
https://the-bars.com/
複合・無垢フローリング、ポプラLVL小割材、造作材プレカット、木繊維断熱材、木繊維壁紙、リボス自然塗料、磁性体付き木製タイル「マグウッド」、木製パーテーション、木製コースター、マルトミ事業部による新築・リフォーム事業などを提案いたします。
ブースには無垢・複合フローリング、ポプラLVL小割材、木繊維断熱材、木繊維壁紙、リボス塗装済みカラマツ塗り板、木製タイル「マグウッド」、木製コースター、木製カッティングボードなどのサンプルやノベルティも山積みしています。
大変お忙しいところではありますが、ご来場いただければ幸いです。リフォーム産業フェア2021の無料招待状がありますので、ご連絡いただければ送付いたします。
クボデラ株式会社 東京都中野区野方4-44-10
電話3-3386-1153(担当:佐々木) Email info@kubodera.jp