令和3年度新製品・新技術開発助成事業


ご存じでしたか?
東京都中小企業振興公社は、都内の中小企業者等に対し、新製品・新技術の研究開発に必要な経費の一部を助成することで、技術力の強化及び新分野の開拓を促進し、東京の産業の活性化を図ることを目的とした「令和3年度 新製品・新技術開発助成事業」の募集を開始します。申請書提出は3月15日~4月5日午後5時まで。助成金限度額は1500万円、助成率は助成対象経費の1/2以内、助成対象期間は令和3年4月に遡ることができ、最長で令和4年12月31日までの1年9カ月となっています。

東京都新製品新技術開発助成事業.pdf

助成対象は、①新製品・新技術の研究開発、②新たなソフトウエアの研究開発、③新たなサービス創出のための研究開発です。
新製品・新技術の研究開発では、新しい機能を付加した製品や新しい製造技術に関するハード面の研究開発で、試作品の設計、製作、試験評価及び改良など。新たなソフトウェアの研究開発では、システム設計等ソフト面の新たな研究開発で、データ処理装置・情報処理プログラム開発及び改良など。新たなサービス創出のための研究開発では、新たなサービスの提供による生産性の向上、高付加価値化を目的として、サービス関連業等が外部の技術を活用して行う研究開発などが対象となります。

助成対象経費は、原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費、産業財権出願・導入費、専門家指導費、直接人件費です。
申請後、一次審査が6月下旬ごろ、二次審査が7月中旬ごろ、総合審査会の審査を経て8月下旬に交付決定することになっています。
交付決定が採択されたあと、公社担当者が事業実施場所を訪問し申請内容等の確認をします。その後、令和4年1月15日までに中間報告を提出、実績報告書を提出する完了報告、中間検査、完了検査を経て助成金額が決定され、助成金が支払われます。

木材関係の事業でも活用することが期待されます。外部研究機関等と連携した高機能・高付加価値木材製品の開発、木材製品物性等に関する試験、新たな木構造工法開発など様々なことが考えられます。クボデラ㈱でも木材の新たな可能性を探る取り組みの一環として、新製品研究開発に取り組んでいきたいと考えます。

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