「東京の木多摩産材」の愛称を募集中です
多摩産材認証協議会事務局(一般社団法人東京都森林協会内)が窓口となり「東京の木多摩産材」の愛称募集が4月下旬から始まりました。絞り込まれた6つの候補から1つを投票する方式です。既に数百票の投票が事務局に寄せられているとのことです。投票手続きはたいへん簡単です。皆さんもぜひ投票に参加しませんか。
絞り込まれた6つの愛称候補は次の通りです。
①東京多摩産材 ②東京TAMAKI ③TOKYO多摩産材 ④東京TREE ⑤東京の木 ⑥とうきょうの木
投票結果を参考に愛称を最終決定し、6月上旬にも、多摩産材認証協議会のホームページ上で発表される予定です。
「東京の木多摩産材」とは、東京多摩地域の森林で生産され、多摩産材認証協議会が産地を証明した木材です。協議会では「東京の木多摩産材」をより多くの方に知ってもらい、使ってもらうために、親しみやすい愛称の選考を開始しました。
「東京の木多摩産材」は、東京の多摩地域で育ち、適正に管理された森林から生産され、多摩産材認証協議会が産地を証明した認証材です。生産から製材までの流通過程を登録事業者が行うため、産地が確実に証明されます。伐った木を使うことは、森林の循環(伐採・利用・植栽・保育)を維持し、健全な森林を育みます。「多摩産材認証制度」の詳細は下記URLからホームページに入ることができます。
https://tokyo-shinrinkyokai.com/tamasanzai/system.html
投票方法は次の通りです。
投票箱に投票
①MOCTION
②公益財団法人東京都農林水産振興財団
③多摩産材情報センター
④多摩木材センター協同組合
WEBから投票
①以下のURLから投票フォームへ
https://forms.gle/VQ5B63yLg3daXV8w6
②QRコードから投票フォームへ
当社も多摩地区で古くから製材事業を行っている製材事業者様から、少量ではありますがお取引いただき、建築用途に多摩産材を使っています。近年、東京都をはじめとした関係機関の意欲的な取り組みを背景に、多摩産材を標準使用する地場工務店、また非住宅木材・木質建築分野で多摩産材を活用するケースも増えています。
ただ、一般の人の「東京の木多摩産材」への認知度はまだ決して高くないようです。多摩産材につきましては、東京都が今年開設した国産木材の魅力発信常設拠点「MOCTION」(新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE5階)でも見学することができます。